「スズメバチ」に注意 !!

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 9月になり、少しは涼しくなったと思っていたら昨日9月10日は、30℃超えの猛暑。
 夜、寝苦しかったので毛布も掛けずに就寝したところ、朝方の寒さで目が覚めて改めて布団を被って2度寝してしまいました。

 この時期は、気温の変化が激しいので注意しないと、かぜひきそうです。

 「注意」といえば、3日前、お客様から「スズメバチ」の駆除に関する依頼がありました。
 早速現地を確認すると、なんと建物の基礎換気口から「スズメバチ」がブンブンと羽音をたてて出入りしています。
 

 
 玄関までのアプローチに近い場所だったこともあり、奥様がハチの一撃を手の甲に受け負傷。
 だいぶ腫れたようですが、病院で手当して大事には至らなかったようでした。
 私も危なく「スズメバチ」とニアミスするところでした。
 
 ご近所の方などが知らずに近寄り刺されては困るので、注意喚起の張り紙をし、駆除については、プロにお任せすることにしました。
 駆除業者さんによると今回の「スズメバチ」は、「コガタスズメバチ」という種類で、出入りしている数から見て、巣はかなり大きくなっているだろうとのことでした。
 あとでインターネットで調べてみたのですが、「コガタスズメバチ」は、比較的おとなしい方の「スズメバチ」らいしですが、9月以降女王蜂誕生により凶暴化するようで今が一番「危険」なんだそうです。

 今回は、巣そのものが、床下にあり、目視できないことと、防護服を着て巣に近づけないこともあり(防護服を着ずに「スズメバチの巣」に近づくのは自殺行為。いくらお金を積まれても絶対イヤ!)、今日のところは、換気口全てにフタをして薬剤散布、戻ってくる蜂の駆除を数日行ったうえで、来春2月まで待って巣の撤去を行うことになります。2月の厳冬期は、ハチが冬眠するため、防護服ナシで巣に近づけるようになるそうです(ホントに?絶対まねしないでくださいね。)。そこで残っているハチを巣ごと全部回収することになるそうです。
 業者さんの話しでは、この駆除作業中に女王蜂が逃げ出すとまた同じ場所に戻ってきて新しい巣を作ってしまうらいしです。こうなると駆除作業失敗ということになるようです。

 「スズメバチ」に刺されるととっても痛いのですが、それより怖いのが2度目にさされることでおこるショック症状(アナフィラキシーショック)です。死亡例も多数あり、とても危険です。 
 最近、民家近くに巣を作る「スズメバチ」が多くなっています。※軒先や庭木、今回のように床下にも巣を作るようです。
 「スズメバチ」は、一匹が攻撃をしだすと次から次と他のハチが攻撃してきます。
 もし、近くで「スズメバチ」の巣を見つけてもむやみに近づいたりご自身で駆除しようとしたりせず、専門業者に連絡するようにしましょう。

 先にも書きましたが、比較的おとなしいといっても「キイロスズメバチ」など獰猛なハチと比較してのことで「コガタスズメバチ」だからといって油断は禁物です。くれぐれもご注意下さい。



 ちなみに、黄色と黒の組み合わせは、警戒色なんだそうです。

 人間を含む動物は、本能的に黄色と黒の組み合わせを警戒するようです。これってもしかして「スズメバチ」の色から来るんでしょうか。それとも「警戒・警告する色にハチ自体が擬態した」が正解なんでしょうか?
 詳しい方教えて下さい。
 
       

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