ねこと暮らす 第4弾 2月22日は何の日?(ネタバレ)

皆様、いつもご覧頂ありがとうございます。

営業企画課の山田です。

さて、いきなり質問です。

11月22日は、いい夫婦の日。2月9日は、肉(ニク)の日もしくは服(フク)の日、または、フグの日といわれていますが、

今日、2月22日は、何の日でしょうか。

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そう、「ニャーニャーニャー」で『ねこの日』でした。(すっかりネタバレですが・・・・)

さて、隠れねこ好きの皆さん、もし道端で迷子になった子ねこが泣いていたらあなたはどうしますか?

迷わず保護してあげて下さい。

保護する前にもう一度周囲を見渡し、親ねこの存在を確認して下さい。居なければ速攻保護です。

おおよそこんな子は、病気に罹っています。「ねこ風邪」・「回虫(ぎょう虫の一種)」・「耳ダニ」・「ノミ・シラミ」などです。

大きな怪我等がなければ、ひとまず大丈夫。

家につれてきたらバスタオルなどを敷いた段ボール箱に入れて子ねこが少し落ち着くまで様子を見ます。

体力が落ちている場合がありますので、汚れが酷くてもシャワー等に入れないほうがいいでしょう。汚れは、タオル等でそっとふき取ってあげて下さい。

寒がっている場合は、暖めてあげましょう。ペットボトルにお湯を入れ、湯たんぽを作ってあげるといいですね。熱過ぎないように注意しましょう。

おなかをすかしてますから何かあげたいところですが、人が飲む牛乳は、成分が合わないため下痢を起こすことがあるようですのであげない方がいいです。体力が落ちている子ネコには、下痢は致命的です。

子ねこ専用のミルクが量販店等で売っていますのでそれを与えましょう。

少し大きくなった子ねこであれば、ドライフードをお湯でふやかしたものを与えてもいいです。

瀕死の状態であればすぐにでも動物病院に連れて行きますが、そうでなければ、落ち着いころを見計らって連れて行ってあげて下さい。

病院では、ねこ風邪に抗生物質と目ヤニ用の点眼薬、虫下し薬、耳ダニ・ノミ・シラミ駆除の薬が処方されます。

風邪と回虫は、すぐに良くなりますが、最悪シラミは、駆除に2ヶ月かかることもあります。

駆除出来ない場合は、残念ながらマルガリータ(丸刈り)となります。

その後の予防接種(あまり早い時期だと効果なし)と去勢手術(生育に影響する為)は、先生の指示に従ってください。

特に去勢は、必ずしましょう。

さぁ、ここまで来るとあなたは、子ねこに心を鷲づかみされたようなもの。催眠術にでもかかったようにもう飼わずには居られなくなっています。(私は経験済み!)

では、子ねこを飼うために何が必要か。

1. ねこ砂 (8k入り600円)

 いろんな物が売っていますが、水にぬれると固まるものの方がいいでしょう。トイレに流せるものもありますが、下水をつまらせる原因になりますので、基本燃えないごみとしてごみ処理場に持ち込んだ方がいいです。市町村で対応はまちまちですが、通常のごみ回収をしない町もあります。

2. ねこ砂トレイ (1500円)

3. 子ねこ用ミルク (280g入り1300円)

 少し大きくなった子は、ミルクを飲みません。状況に応じて用意しましょう。

4. ドライフード (1.5k入り1500円)

 安いものもありますが、室内で飼うねこの場合、運動不足から尿路結石になりやすく、安いフードには、原因となるミネラルを多く含むものがあるため、あまりお勧めしません。

5. 爪とぎ (100円~1500円)

 専用の段ボールで市販されています。 100円均一でも売っています。

6. ねこクッション・寝床 (2500円)

 何でもいいです。彼らは、好きな場所を見つけて寝ます。忍耐は必要ですが、あなたのひざの上で寝かせてあげてもいいです。

7. ネコタワー (6000円~15000円)

 運動不足解消に是非設置してください。場所とるのであなたはあずましくないかもしれませんが・・・・・・。

8. ねこじゃらし・おもちゃ (0円~)

 作ってあげてもいいです。我が家のねこのお気に入りは、アルミホイールを適当な大きさに丸めたものでした。

9. ねこの鈴付き首輪 (300円~)

 かわいいものがたくさん市販されていますが、我が家では付けていません。ねこは、足音がしないので鈴を付けるといいますが、我が家のねこは、いつもドタバタと駆けずり回っていて、鈴は不要です。事故の原因にもなるので付けていません。

10. キャリーバック (2000円)

 病院に連れて行くときに使用します。出し入れが楽なものがいいです。

11. ペットゲージ  (7000円~)

 我が家にはありません。室内で放し飼い状態です。

 夜だけゲージに入れるという人もいるようですが・・・・。それでは、夜に布団に忍び込んでくる猫たちのぬくもりを感じられない。とってももったいないことだと思います。

 そして最後にもう一つ大事なものがあります。

「zzzzzz・・・・耳かいのーっ!」

「ギャオーーーーッ」

それは、飼い主としての『覚悟』です。

ねこも生き物ですから病気にもなるし、その病気で死んでしまうこともあります。

ひとたび病気になれば、その治療費は、人間の治療費と変わりません。いやそれ以上かもしれません。

それでも最後まで見てあげる覚悟が必要です。

もう一つ貸家やアパートにお住まいのねこ好きの皆さん。大家さんに無断で飼うのだけはやめましょう。ねこにとってもあなたにとっても不幸だからです。

お飼いになる前に必ず、大家さんの許可を取って下さい。大家さんを説得して下さい。ネコが好きという熱意だけではだめです。退室の際にかかる莫大な補修費を負担できる貯蓄も必要です。

大家さんがペットを飼うことを許可しないのは、飼い主さんの中に、許可も得ずペットを飼い、補修もせずに退室する方が少なからずいたからだと思います。

ペットを飼う方は、『覚悟』と『責任』が必要です。冒頭で迷わず保護してといいましたが、これだけは、事前に通過しておかなければならない関門です。

と、もっともらいし事を言いましたが好きであれば何とかなるものです。私もその口です。お部屋の補修費や病気の治療費等の出費がすごかったのは事実ですが、何とかなるものです。

ねこが好きな隠れねこ派の皆さん。ねこカフェに通っていらっしゃるねこ好きのあなた。ねこが好きであれば、いつか必ず運命の子ねこと出会うはずです。

その時が来たら迷わず保護してあげて下さい。その時のために心の準備しておいて下さい。

いい出会いがありますように!

最後に私の携帯の待ち受け画像です。(馬鹿ですね。)

昨年8月27日に自宅前で、まさしく運命的出会いで家族の一員に。やせっぽちだった彼も、今ではゴッロンと太っています。穴から顔を出しているのは、彼のお腹です。保護した日の様子は、前回ご報告済でした。

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